信濃川橋 (津南町)
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信濃川橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡 - 大字外丸 |
交差物件 | 信濃川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道405号 |
管理者 | 新潟県十日町地域振興局地域整備部 |
施工者 | 横河橋梁製作所 |
竣工 | 1962年(昭和37年)3月 |
開通 | 1962年(昭和37年)9月1日 |
座標 | 北緯37度1分21.0秒 東経138度38分30.2秒 / 北緯37.022500度 東経138.641722度 |
構造諸元 | |
形式 | トラス橋・桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 140 m |
幅 | 5.5 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
信濃川橋(しなのがわばし)は、新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡 - 大字外丸の信濃川に架かる国道405号の橋長140 m(メートル)のトラス橋。
概要
[編集]歴史
[編集]かつては渡船のみであったが1926年(大正15年)6月6日に初めて橋が開通する。この橋は橋長122.7 m、幅員2.7 mの木造トラス補剛吊橋で、主塔は鋼製、木床版の橋であった[3]。
現在の橋は1962年(昭和37年)9月1日に新潟県道大島津南線として開通した。トラス部は小千谷市の1932年(昭和7年)7月30日に開通した長岡鉄工所制作の旭橋旧橋[注釈 2]を横河橋梁製作所が改修して再利用している[1][4][5]。
1982年(昭和57年)4月1日に一般国道405号が制定され、県道上越安塚津南線が昇格して国道405号の橋梁となる[6]。
1996年(平成8年)に消雪パイプを備えた橋長147 m、幅員2.5 mの側道橋が開通する[2][7]。
2020年(令和2年)5月1日から5月22日まで右岸橋台沈下に伴い全面通行止となった[1][8][9]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “信濃川橋1962-9-1”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年5月7日閲覧。
- ^ a b “01-3_橋梁点検結果(地方公共団体)”. 道路メンテナンス年報(令和元年度・二巡目). 国土交通省道路局. 2021年5月7日閲覧。
- ^ “信濃川橋1926-6-6”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年5月7日閲覧。
- ^ “地方通信 信越方面 小千谷の旭橋開通す” (PDF). 土木学会附属土木図書館. 道路の改良 第14巻 第9号. 土木学会. p. 175. 2021年5月7日閲覧。
- ^ “【十日町】地域整備部のあゆみ”. 新潟県十日町地域振興局地域整備部 (2020年4月10日). 2021年5月7日閲覧。
- ^ 「町に2本めの国道405号誕生 改良工事の促進に期待」(PDF)『広報まつのやま』第76号、松之山町、1982年6月5日、2–3、2021年5月7日閲覧。
- ^ 「小林町政20年を振り返る」(PDF)『広報つなん』第588号、津南町、2010年6月20日、5頁、2021年5月7日閲覧。
- ^ “国道405号信濃川橋通行止めについて”. 津南町 防災メール. 津南町 (2020年5月1日). 2021年5月7日閲覧。
- ^ “国道405号信濃川橋通行止め解除について”. 津南町 防災メール. 津南町 (2020年5月22日). 2021年5月7日閲覧。
関連項目
[編集]- 信濃川橋 (曖昧さ回避) - 曖昧さ回避。
外部リンク
[編集]- 新潟県 十日町地域振興局 地域整備部 - 橋梁管理者
- 空から見た信濃川・魚野川 - 北陸地方整備局 信濃川河川事務所